麻疹(はしか)マニュアル

 

麻疹を予防するために

ワクチン接種が一番効果的な麻疹を予防する方法と言われていますが、日常生活のなかでできる予防策はないのでしょうか?「はしか」を予防するために自宅ですぐにできることを考えてみましょう。ちょっとした心がけが麻疹の予防につながっていきます。小さなお子さんも大人も簡単にできることをまずやっておくことが大切です。

規則正しい生活

 

夜更かしや寝不足、きちんとした食事ができていないなど、生活が不規則になりがちの人は注意しましょう。特に子供には好き嫌いなく何でも食べさせることも大切です。また風邪などで受診したときに病院で「はしか」をうつされることも考えられます。病院にかかる必要がないように風邪などを引かないようにするためにも、規則正しい生活を送りましょう。また、小さな子供がいる家庭では子供にばかり気を配るのではなく、親御さんもしっかり健康管理をしてくださいね。親が子供にうつしてしまったら大変ですから…。それでなくても、体力が落ちているときはさまざまな病気にかかりやすくなります。体調が悪いときは親もなるべく家の中で静かに過ごしましょう。また万が一、親が麻疹にかかってしまったときは、子供を自分の実家に預けるなど、遠ざける工夫も必要になります。

人混みではマスクをする

 

小さな子供(赤ちゃんを含む)は基本的に体調のすぐれないときは外出をさけたほうがいいでしょう。とくにデパートやスーパーなどの人混みへは連れて行かないようにしてください。麻疹が流行っている時期は大人も外出を控えたいものです。もし、どうしても…という場合はマスクをするのも一つの方法ではないでしょうか。麻疹は人にうつす力がとても強いためマスクをしても意味がないとも言われますが、使わないよりも効果はあります。人混みに行くときや別の病気で病院に行くときなどにマスクをつけましょう。うつる機会を減らすことができますよ。今は様々なキャラクターなどがついた可愛いマスクも売っています。子供でも嫌がらないようであれば登園・登校時にマスクをつけさせるのもいいですよ。

うがい・手洗い

「うがい」と手洗いは色んなかんせん症の予防に役立ち、自宅でも簡単に実践することができます。大人も子供も外から帰ってきたら、うがい・手洗いをする習慣をつけましょう。

ノドも手も外の空気に直接さらされる部分です。ノドにはたくさんのサイキンが付着しています。これを取り除くためには、うがいが効果的です。手も外でいろんなものに触れて、多くのバイキンで汚れています。手洗いはかんせん症予防のための一番効果のある方法といっても過言ではないでしょう。ここで、正しい「うがい」と手洗いのしかたを紹介しますね。ぜひ、やってみてください!

「うがい」のしかた

 
  1. 「うがい」しやすい量の水、「うがい薬」を薄めたものなどをコップにいれます。そのほか、お茶もサイキンを消滅させてくれる作用があるので、効果的ですよ。紅茶でもOKです!
  2. まずは、口の中に残った食べ物のカスなどを取り除くために、口に含んで強めに「うがい」しましょう。
  3. 次は上を向いて、ノドの奥まで液がいきわたるようにして15秒間くらい「うがい」します。 あとは、これを何度か繰り返します。

手洗いのしかた

 
  1. まず、手を水で濡らして石鹸をよく泡立てます。これは固形石鹸の場合も液体のハンドソープの場合も同じです。
  2. 手の甲、手のひら、親指、指の付け根、指と指のあいだをていねいに洗っていきましょう。 とくにツメのすき間は念入りに洗うようにしましょう。
  3. さらに10〜15秒もみ洗いをしましょう。これが手についた汚れなどを洗い流すのに、とても効果的です。
  4. 最後は清潔なタオルで手を拭きます。できればタオルは毎日取り替えることをおすすめします。